Thursday, December 29, 2016

"Heaven's Gate" music video.

We know it's an internet age and YouTube has become a main battleground for musicians.
Yet we are very awkward and basically old style musicians still struggling to adjust.
It's been a while since we posted our last music video, but today we posted a new one.



It's a song called "Heaven's Gate" from our last album "Revive The World".
It's not an easy song to play but we have played it live quite a lot in last 3 years. There is no doubt it's one of the heaviest song in our catalog.

Some of you may have seen our Facebook post but we did a video/photo shooting last month (November 2016) at a Japanese traditional "Noh" theater in Yokohama.

There was a beautiful Japanese style garden with colorful autumn leaves.
Naturally we wanted to do a video there and the result is this music video.

This is the first video made from the footage we did on that day. Next year we are going to make more videos using this "Noh" theater footage. So please look forward to it!

Thanks and God bless you all.
Tak / Imari Tones

Friday, December 2, 2016

Matsubarako Vibration Jam Movie


[Full Length Live Movie]
Last year September 2015, we played "Matsubarako Vibration Jam" that was a "Christian Rock Festival" that took place at Matsubarako Bible Camp, Nagano prefecture, Japan.

The organizer was saying it was the first ever "Christian Rock" festival in Japan. I think probably he was right, because, even though we have some "Gospel music" concerts in Japan, there had not been an event which focused on "Christian Rock" like this. Headliner was Saluki, which was natural if you know how popular they are in Japanese Christian community. But we played 2nd headliner slot, that was actually a big honor for us. And we did an awesome show.

In the past, we played several Christian Festivals and Conferences in USA. But we never thought it would be possible in Japan. So we were very happy to be a part of this Matsubarako Vibration Jam, because it totally ROCKED!!

So finally, we posted a movie of this concert on YouTube. It's, well, very long 70-minutes-set. I know not everyone has time to watch the whole thing. But if you want to see us live, even though we can't do a world tour every year, this is the next best thing.

Thank you very much to everyone involved in this awesome festival, including fellow Christian Rockers, Bikers, Pastors and Believers. And last but not least, thank you very much to Mr.Nobu for planning, organizing the festival and making this whole thing happen.

May God bless you all and Jesus be with you!!
-Tak

Set List
1: The Concept
2: Testimony
3: Dying Prophet
4: Unlimit
5: Jesus Train
6: Living Water (Japanese version)
7: Saints Seeking Salvation
8: Bushido
9: Karma Flower (Japanese version)
10: Jee-You
11: Faith Rider



Thank you for The Extreme Tour Japan 2016



It has been already a month, but we did "The Extreme Tour Japan 2016" in the past October. (Even though we updated our Facebook&Twitter, we have not posted here yet.)
It was our 4th time (4th year) doing XTJ (The Extreme Tour Japan) and it was another huge blessing for us.

This year we had Victriano from Chile and toured together.
Victoriano are based in Santiago, Chile, literally the other side of the earth from Japan. But they sing in JAPANESE and they play CHRISTIAN ROCK. And most importantly they are eager to spread God's Words in Japan.
So we decided to have them on this tour and it was awesome.

The tour went to places such as Seto, Gamagori (Aichi), Yokohama (Kanagawa), Iwaki (Fukushima), Shimokitazawa, Sibuya, Ueno, Fussa (Tokyo).

We played many shows, together with our friends at Calling Records and other local Japanese bands.

We, as Imari Tones, played 5 shows during the tour period. But I (Tak) also played bass for Victoriano and played even more shows with them.

Other Christian artists involved in the tour were, Soul of Faith, Hiroki Miki, Yona Ishikawa, Xie, Saluki and B.D.Badge. (I hope I didn't forget anyone.)

Without a doubt, the tour was super awesome and super blessed one.
So many miracles, beautiful moments, friendship and great music. Most importantly God's Love.

For me it was one of the most awesome XTJ experiences, maybe as awesome as the first year (2013).

Thank you for all the people involved, all the people who helped us, all the artists, pastors, club owners and awesome audiences.

For your information, there are some articles written about the tour and our Shimokitazawa show. They are in Japanese language but hopefully you can feel the vibe.



Also here are some pictures from the tour, mostly our band Imari Tones.
If you want to see other bands and whole tour report, please check the official Facebook page of The Extreme Tour Japan.






























Sadly I should say, this probably will be the last XTJ we lead, because we decided to "move on" next year. The future of XTJ is at this point unknown. Possibly some friends at Calling Records will take over the leading roll. Or possibly it will be on temporary "hiatus". Only God knows. If you are willing to work for "The Extreme Tour Japan" and help God's Love spread through Rockn'Roll, please let us know. Japan needs Jesus and we need God's Love on "street level".


Thank you very much and God bless you all!!!
Tak / Imari Tones


Tuesday, November 22, 2016

音楽と信仰についての独白20161122

さて、私、Imari Tones (伊万里音色)と名付けたバンドにて、ささやかに、かつ小規模ながらに、時代の恩恵でニッチに細く広く、それでも世界を相手に音楽なんぞ作っているわけですが、

このタイミング、この時に、一人の日本人として、一人の日本人のクリスチャンとして、そして一人の日本人の宗教音楽家として、書き記しておきたいことがあります。

それは、いろんなことが手遅れになる前に。また、それを書き記す気力や元気があるうちに。

私は年齢が30歳を越えてからキリスト教徒になりましたので、クリスチャンになってからの時間は、まだまだ浅いと言えば浅いのですが、
近年は、そして特に今年は、キリスト教徒であることに対して、恥ずかしく思うこと、あるいは、苛立たしく思うこと、また、情けなく思うことが、多くなってきた年であったように思います。

それは、何年かクリスチャンやってみて、このキリスト教世界の、良いところだけでなく、悪いところも少しずつ見えるようになってきたということかもしれません。

しかし、かといって、そういった落胆があったとしても、私の中の神への信仰とか、イエス・キリストを信じる気持ちに、まったく変わりはありません。それはすなわち、最初から、僕が信じていたのは神であって、「教会」とかそこにいる「人間」ではなかったからです。

そして、僕が日本人であることをより意識するようになったのは、よくあることですが、やはり音楽を通じて、アメリカ辺りに演奏しに行ったりする中で、自分が日本人であることや、自分の中になんだかある愛国心のようなもの、つまり自分を生み育ててくれた場所に対して、少しでも貢献し、何かをお返ししようというような気持ち。そういったものに気付いていきました。

だから、これは日本人のキリスト教徒だから思うこと、かもしれません。

音楽家としての私の現在位置を書いておきます。
僕らのバンドImari Tonesは今年、重要なコンセプトアルバムである"Jesus Wind"というアルバムを録音制作し、完成させました。発表はおそらく来年になると思います。

これは、日本の歴史をひとつのクリスチャン的な視点から見て描き出した絵巻物であり、自らの信仰のルーツを確認する作品でもあり、また過去だけでなく未来に向けて描き出した「預言書」でもあります。

しかしキリスト教の視点から見た日本の歴史と言っても、様々な視点がありますが、アルバムの中にも「Bushido」(武士道)という曲があり、武士道と言えば、新渡戸稲造がその著書に書き記して世界に広まったように、キリスト教とは西洋の文化、西洋の宗教ではなく、むしろ武士道に代表される日本的な精神、キリスト教の本質に相通ずるような精神風土をもともと日本人は持っているのだ、といった視点の描き方があります。そして、この僕たちの"Jesus Wind"もやはりそのような立場から多分にこのアルバムの物語を鳴らし描いています。

ですから、日本人のキリスト教徒の一人として、世界に対して伝えたいことがあるとすれば、やはりそれは、そのような日本人ならではの精神風土からの意見になるのです。

僕たちは、この"Jesus Wind"の後、僕たちはクリスチャンロックを基本的にはほとんどすべて英語でやってきましたので、この後、ワンクッション、日本語の作品を作った後、自分たちにとっての究極の終着地点である「鍋島」というプロジェクトに取り掛かります。それは、音楽的にはより日本的な面を押し出した内容になり、歌詞は日本語と英語が半々になる予定です。

しかし、この「鍋島」は未完成で終わるかもしれません。
というのは、これをきちんとした形で鳴らし切るのは、今まで10年以上かけてやってきたバンド活動の全部と同じくらいか、あるいはそれ以上に大変な作業になると思われるからです。

ですからこの「鍋島」は作曲しただけで終わるかもしれません。
それはつまり、現代のミュージシャンの言葉で言えば、デモを制作することだけで精一杯かもしれない、ということです。
きちんと鳴らして、バンドで演奏し、きちんとレコーディングして発表する、そういったところまでは、あるいはたどり着けない可能性も十分にあるという感じです。

しかし僕は日本人の魂としての、また僕自身の音楽と信仰の終着地点としての「鍋島」を完成させるためにすべてを賭ける所存です。

そして、たとえキリスト教世界に落胆することが多かったとしても、神への、イエス・キリストへの信仰そのものは少しも揺るぐことはない、それと同様に、やはり僕はどのような音を鳴らし、どのような作品を作ったとしても、やはり私はクリスチャンアーティストなのです。自分の創作行為、生きる行為が、神への信仰を拠り所としている以上、やはり自分はクリスチャンアーティスト以外の何者にもなれないのです。

それは、日本語英語にもこだわらず、クリスチャンミュージックという枠さえもとっぱらって自由に作ったはずの「鍋島」が、やはり自然な形でクリスチャンロックの形で書き上がってしまったことからも、自分自身再確認できました。


さて、私が自分の短い人生の、そのうちの短い何年かで、しかし少なからず真面目に、キリスト教徒として神を信じて生活してみて、また神を信じて創作活動を行ってきて、そしてこの現代社会を眺めてきた上で、自分の狭い見識と偏見の中からではありますが、ひとつ、現在進行形で感じていることがあります。

それは、神という概念は、非常に危険なものである、ということです。

危険というのはどういうことかと言えば、それはたとえば、核兵器や、原子力。実際に核兵器の被害を経験し、また原子力の事故と災害も被った我が国だからこそ言えることかもしれませんが、たとえば核の力、原子力といったものは、まだまだ人間の手に余るものなのではないか。まだまだ、人の手には負えないものなのではないか、といった思い。

それと似たように、人はまだ、神という概念をきちんと取り扱えるまでには、至っていないのではないか、ということです。

きちんとそれを理解し、きちんとそれに向き合い、きちんとそれを正しく取り扱うことが出来るまでは。それが出来なければ、神というものは、人類にとって、非常に危険なものになるのではないか、という思いです。
その危険度は、それこそ、どんな核兵器や科学兵器の比ではないかもしれません。

そして、宗教や信仰といったものが、人々の生活を支え、本来は人々を幸福にするためのものであるはずであるのに、世界の歴史を振り返れば、宗教というものが、いかに悲劇や惨劇を生み出してきたか、という事実は、誰にも否定しようがないかと思います。そして、現代に至るまで、宗教を理由とした戦争が世界中で絶えないことからも、それはわかると思います。

キリスト教については二千年、その他の主だった宗教もやはり同じように1000年、2000年、あるいはそれ以上の歴史がありますが、それだけの時間がたち、人類社会が発展しても、なぜ、いまだに人は、「神」という概念にきちんと向き合うことが出来ないのか。

ひとつの方向性としては、「神」「宗教」「信仰」といった概念自体を、無くしていってしまう、ということが当然言えると思います。
しかし、これはおそらく不可能なのではないかと僕は思います。

どんなにコンピュータや、科学や、バイオテクノロジーや、人工知能が発達したとしても、生命そのものや、生きるという行為そのものへのミステリーは、埋めることができないでしょうから。そして、そこにはやはり「神」という概念が入り込んでくる余地が残るでしょう。その「空白」は、いつだって人の心にとっての危険地帯です。

また、僕たちの住む日本という国は、世界でも珍しく、また先進国の中でもほとんど例外的に、宗教という概念が社会の中で非常に希薄になっている社会です。もちろん慣習、文化としての仏教や神道は存在していますが、社会の中でそれが人々の行動を規定することはほとんど無く、いわば地球上でもっとも「無宗教」状態に近い場所のひとつと言えるでしょう。
けれども、そんな「進歩的」な無宗教社会にあっても、何かがおかしい、あるいは、色々なものが上手くいっていない、そのことを、私たちは体験的にどこかでわかっているはずです。
また、宗教から切り離されて生きているはずの現代日本の社会ですが、いつのまにか、他の何かが私たちの生活する上での「宗教」に成り代わってしまっていないでしょうか。たとえばそれは「ビジネス」であったり、「お金」であったり、「勤勉」をはじめとする日本人として生きることの価値観であったりするかもしれません。

真実から目を背けること、真実から目を背け続けることが、どれほど人生の意味を見失わせ、幸福を奪い、また成長を阻害し、ひいては社会全体の発展を妨げるか、ということになるかと思います。

しかし、真実を見つけること自体が、やはり容易なことではないのです。

それは、日本人に限らず、欧米や世界のキリスト教徒であっても、やはり真実に向き合うことは容易ではありません。

では、なぜ人は神を理解できないのか。

私の意見、そして私の言葉で言うならば、それはすべて「霊」の問題になるかと思います。霊、つまり、スピリット、ということです。

人は霊的な成長を遂げた上で、霊によって理解しなければ、神を認識することは出来ないのだと思っています。
人は感情から逃れることは出来ず、感情では神を理解することは出来ません。しかし、霊は感情を超越することができるからです。

それが出来ないからこそ、人は神を理解できず、感情や罪から逃れ得ないために、神に対して、世界に対して、誤った認識を持つことになります。
そして人が神を理解できないとき、そこにあるものは、あるいはそこにあったはずの信仰は、「偶像」に置き換わります。
やがて「偶像」は、人を利用し、また人によって利用され、人々を操るようになります。

そして「偶像」を信仰するものは、神の座に偶像を置くのと同時に、知らずと自らを神の位置に置き、人を裁くことになるのです。

そして人を裁くこととは、裁かれる相手が危険なのではなく、人を罪に定めるという行為そのものが、それを行う本人にとって大きな罪であり、大きな不幸なのです。

キリスト教が発生して約2000年。
人類社会は発展し、科学技術も発達し、人類社会は様々な問題を抱えたまま、急ブレーキをかけてカーブを曲がるがごとく、危機的に難しい局面を迎えています。

今後、そしてそう遠くない近未来、もし人類が「神」を正しく認識し、向き合うことが出来ないのであれば、「宗教」は人間にとって非常に危険なものとなり、大きな呪いとなって帰結してしまうような気がしています。

おそらくは、これから「宗教」は、また大きな争いや、大きな災難を、世界にもたらすでしょう。
かといって、「神」から逃げることも、目を反らすこともできない。
「神」を正しく認識し、「正しく扱う」こと、それしか無いのだと思います。

神を正しく認識すること、そう書いては見たものの、これは人には到底不可能なことです。
私は自分の音楽的な霊感から、長年にわたって神を感じ取り、だからこそキリスト教徒になったのですが、私自身も、認識しているのは神のほんのごく一部に過ぎないでしょう。

ですから、人にとっての正しい態度とは、自らが人の身であることをわきまえ、自らが人に過ぎないことを忘れないことです。
自らは罪を持った人間に過ぎず、自らが神の代理人ではないことを、ましてや神そのものではないことを、忘れないことです。

そして、すべては、イエス・キリストただ一人に預ければよいのです。

これは、ごくごく当たり前のことであって、多くのキリスト教徒はこれをわかっているはずです。そして、たとえ歴史の中で宗教が多くの悲劇を生んで来たと言っても、その歴史の中に、より多くの善良な信仰を持った人々が生きてきたことを信じています。
そして、現代の世界においても、そういった「まっとうな」信仰を持った人々が、世界中にたくさん居ることを信じています。

そして、日本人のクリスチャンの一人として、また日本出身のクリスチャン音楽家として、よりキリストという「真実」に迫る音楽表現を、世界に発信することが出来ればと思っています。

いつの日か、人類がより発展し、物理科学が、天文学が、数学が、様々な学問や技術が高度に発達し、哲学も文化も成熟した未来のどこかで、人は神の存在をきちんと証明し、説明できるようになる日が来るかもしれません。

けれども、現代の私達は、科学的にも、文化的にも、精神的にも、まだそこまで達していません。

けれども、科学や物理で証明が出来ないのであれば、せめて、まず、芸術で。

そんなふうに考えるのは不遜でしょうか。
芸術家としては不遜かもしれません。

しかし、もし神が人類にロックンロールを与えたのであれば、
そこにはきっと、そんな意味があったに違いないと、私は思っているのです。
ロックンロール、それは、一人一人が、肉体の上でも、霊の上でも、神と直接つながることのできる、芸術。

私は、言葉の上で神を賛美するだけの保守的で陳腐なロックをやりたくてクリスチャンロックを始めたわけではないのです。
最新の、最も先進的な、ロックの進化の最終形としてのロックを求めて、クリスチャンロックを始めたのです。

私は決して世界一のギタープレイヤーでもないですし、ましてや世界一のシンガーからはほど遠いです。しかしそんな私でも、自分の創造性(クリエイティヴィティ)ということに関しては、少しは自信を持っています。
(もっともすべてのインスピレーションは神から与えられるものなので、自分の力ではないことも重々承知はしていますが)

しかしそんな私でも、神そのもの、すなわち、神がどういったものであるのか、それを描き出すことは出来ません。ベストを尽くして音楽で表現していますが、それでも、神の威光、パワー、威厳、大きさ、強さと厳しさ、輝きと優しさ、そういったものを、ほんの少ししか表現できていないと思います。

けれども、神を描き出すことがかなわなかったとしても。
信じるということは、どういうことなのか。
信じる気持ちとは、どういうことなのか。

それを表現することは、出来ると思うのです。

だから、それが私が世界に対して、伝えたいことです。

神を信じるというのは、こういうことなのだ、と。

言葉ではなく、自らの身を以て。
それはつまり、自分は音楽家ですから、音楽を通じて、ということです。


ははは、偉そうに、大層なこと書きましたが、書いたことに値する音楽は、そうね、「鍋島」の完成か、あるいはせめて"Jesus Wind"をちゃんと発表するまで、待ってちょうだいね。


2016年11月22日 Tone記す


Sunday, September 25, 2016

The Extreme Tour Japan 2016 [introduction]



<<これが告知というものだ>>
さて今年もXTJが始まるようです。
1994年からアメリカで行われている"The Extreme Tour"ってやつを、「日本でやれないか」と無茶ぶりされて、「無理無理」って言ったんだけれど、まあ神の御心だったらやるしかないか、と、なんとか無理矢理形にして、規模は小さくても、なんとか続けて、今回で4回目。4年目、というか。
おかげさまで、周囲に協力してくれる方々、手助けしてくれる方々、友人、仲間たち、皆様のおかげで、こうして4回目まで来れたわけです。
本当にありがとう。

で、これは俺は、公言してたけれど、昨年のXTJを終えた段階で、「俺はもう無理。俺はもうやらない。少なくとも、中心になってやるのは無理。」って宣言していた。だから、今年も、やらないと思っていたけれど、なぜだか、地球の裏側、南米はチリに、面白いやつらが居て、日本に来るのが夢だっていうから、じゃあ彼らの夢をかなえよう、それにはきっと意味があるはずだ、と思って、「オマケ」のつもりで、皆で協力して、もう一度やることにした。

だから、来年以降も、XTJ (The Extreme Tour Japan)は続くかもしれないけれど、少なくとも、俺は中心になってかかわることはしない。しないつもり。宣言します。しません。そう言っておかないと、ずるずるとやらされてしまうから。

今年は「オマケ」のつもりだったから、規模は小さくてもいいと思っていたし、無理のない範囲でやればいいと思っていた。ブッキングも無理にしなくても、イベントの回数も少なくていいと思っていた。
けれど、XTJに関わってくれる皆さんのご厚意とか、Calling Recordsの仲間たちの尽力によって、気付けば、愛知と、いわき、には、行けることになった。首都圏のイベントも思ったより組むことができた。

本当に、これでも、僕みたいな売れないバンドマンからしてみたら、これでも、やっぱり、つらいし、今年もなんだかんだ言ってフルの日程でVictorianoの人々と行動をともにするので(だってサポートベース弾かなきゃいけないし)、そうね、つらいのよ。やめておけばよかった、と思わないでもない。

でも、地球の裏側で、日本の音楽、日本のロックとか往年のJ-Popを、これほどまでに研究して(アルバム聴けばわかる)、たどたどしい日本語で歌って、クオリティの高い音楽を作り、なおかつそれでクリスチャンバンドで信仰について歌っている、なんて、そんなやつらが居たんだから、これはしょうがない。
彼らを日本に迎えて、一緒にやる。
それをやらなきゃ、XTJとしても、Calling Recordsとしても、意味がないというか、そういうことするためにあるんだろ、と思う。
だから、これは運命だし、デスティニーだし、いわゆるひとつのそれはロマンだ。
男ならロマンに人生をかけるべきだ(笑)

今年はどんなドラマが待っているのだろう。
Calling Recordsの仲間たちや、日本のミュージシャンは、どのような演奏と、どのようなメッセージと、どのような活躍を見せてくれるだろう。

そして、俺は、うちのバンドImari Tonesは、いったいどんな演奏をして、どんなメッセージを届けることが出来るだろうか。俺はちゃんと、歌えるだろうか。
でも、今日のリハーサルでも、また、不思議なことに、ヴォーカルの技術について、あらたなブレイクスルーがあった。まだまだ向上するんだよ、ヴォーカルについては、この歳でも、これでも。だから、良い歌を届けられたらいいな。

クリスチャンロックのツアー、なんて言っても、それでも実際は、海外バンドを交えての各所での異種格闘技戦。
いろんなドラマが交錯することになるだろうと思う。

その中に、どうか音楽と、神の導きが、それぞれの上にあって欲しい。


あ、もっといろいろ書こうと思ってたのに、締めの言葉になっちゃった(笑)
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<>[南米チリより、噂のカタコト日本語J-Rockバンド、ビクトリアノ見参]<>
Victoriano単体でのブッキングも含めて、XTJのイベントは、以下のようになっています。

10月1日(土) 愛知県、豊田市にある南米系の教会でコンサート (当初予定されていたICBCから変更になりました) (詳細は、まだ不明) -> Imari Tonesも出ます!

10月2日(日) 愛知県蒲郡市のICBC (国際クリスチャンバプテスト教会)の礼拝に参加して、ビクトリアノもちょっとだけ演奏するかもしれませんし、しないかもしれません。

10月4日(火) 渋谷チェルシーホテル
ブッキングライブ Victoriano出演 20:15予定
東京初日なんだから、関係者みんな応援に来てよねッ!!

10月8日(土) 下北沢 Cave Be
Calling Recordsイベント "Busking Series 2016 Final" -> Imari Tonesも出ます。クリスチャンロックレーベルCalling Recordsの主催による、気合いの入ったクリスチャンロックのイベント。これにみんな、賭けてます。Calling Recordsのみんな、すごい気合い。この日のために。だから来てね!
Open 17:30 Start 18:00 Ticket 前売2000yen/当日2500yen +1drink

10月11日(火) 横浜寿町 音小屋
サルーキ=出演決定!石川ヨナ、三木ヒロキ、オオハライチと、クリスチャンアーティストのまさに異種格闘技戦!
Open 18:30 Start 19:00 Ticket 1600yen (1ドリンク付き)

10月14日(金) 西横浜 El Puente
B.D.Badge参戦。アンダーグラウンドの聖地西横浜エルプエンテに賛美ロックが鳴り響く。最高にハードコアな一夜。 -> Imari Tonesも出ます。
Open 18:45 Start 19:00 Ticket 1500yen (1ドリンク付き)

10月15日(土)
福島県、いわき ライブハウスR3
ビクトリアノ、オオハラシンイチ、三木ヒロキが地元アーティストと対バン!

10月16日(日)
福島県、いわき、勿来キリスト福音教会
日曜礼拝の後、午後にミニコンサートを予定。

10月18日(火)
上野公園伝道
上野公園にて、ホームレスの方々を対象とした礼拝、伝道活動にVictorianoが参加してお手伝いします。

10月22日(土)
福生チキンシャック
[The Extreme Tour Japan x GRB 合同イベント]
ロックの本場福生にヘヴィなバンドが集まって最高のお祭り騒ぎ。XTJ2016のフィナーレはチキンシャックで派手に鳴らすぜ! -> Imari Tonesも出ます!
Open 17:00 Start 17:30 Ticket 1500yen +1drink

以上です。
とりま、Victorianoが無事に日本に到着しますよう、また関わってくださる皆さんに、神の祝福が注がれますよう、お祈りください!

ありがとうございます!

In Christ,
Tone / 伊万里音色

Saturday, September 17, 2016

XTJ2016 and Shinjuku Movie

Next month October, we will go on "The Extreme Tour Japan" with our friends.
It's 4th year for XTJ. 

When we started this in Japan we didn't think it was possible to do this "Christian Music Tour" in Japan. We had virtually no help from anyone. 
We can't believe now we have "many" (well not so many but it's MANY for us) friends and fellow Christian Rockers working together for this. (As you know, we have launched "Calling Records" together.)

Today we posted this video on YouTube. It's one of the gigs we did last year with XTJ. It was not our "best" performance but it was surely one of the most "blessed" gigs we have ever played. Yes it's a small gig in a small venue, but as you can see it was INTENSE.



We hope you can feel the PASSION. We hope you can feel the HEAT and FAITH that is burning in this still small Japanese Christian Rock scene.
Thank you very much for all the friends and all the fellow Christian Rockers in Japan, and of course all over the world.
Jesus Rocks!! 

Tone / Imari Tones


Monday, August 29, 2016

A political song with no word??

Hello this is Tak, a.k.a. Tone, from Imari Tones.
While we have been busy with so many things such as recording, songwriting, making demos, and planning gigs with our friends from Calling Records, here is a little update.

We have basically completed the making of "Jesus Wind", a concept album about Japanese history from a Christian viewpoint. It sounds great and we are sure it will be our best album ever.
Even though we expect its release will be sometime next year (if things go well), we decided to post just 1 track from the album on YouTube.

It is an instrumental track. Just an electric guitar.
It is a song called "This is How Freedom Dies".

While the album has its storyline and this song has its position in the whole album, we wanted to release this song immediately. Because this song has some "political" message.
We wanted to release the message now, at this point of time.

It is actually funny when we say it has a political message, because it's an instrumental tune. I mean, a political song with no word?
But I think the music speaks for itself.

Sure it is titled "This is How Freedom Dies" and it is true we were inspired by what was going on in this world. But I'm not talking about being left or right. (If you think the title suggests somewhat "right", let me tell you in Japan being Christian usually means more of being "liberal". So you can see that faith and political position are different things.) I'm a Japanese-Christian-Metalhead-Skateboarder. So when we say "political message", it probably will be different from any of those political stereotypes.
We simply play music for freedom for human souls.

Maybe I talked too much.
It's just an instrumental tune, and it is just a simple movie with cute toy cats. (='^x^'=)
But we hope you enjoy and feel something in the music.




Thank you very much!
God bless you all!
Tak / Imari Tones

Wednesday, June 15, 2016

Gig notification July 2016

July gig notification! (English below)
7月のライヴ予定です。





We are in the midst of recording work of "Jesus Wind" the concept album, but we are going to play some gigs next month!
(Also I just noticed that we haven't post our gig information very often on this blog, that is not a good thing. So I do it today!)

あんましこの英語まじりのオフィシャルブログにライブ告知とか書かないんですが、たまには告知してみようと思います。


7月10日(日) 横浜関内ベイジャングル
噂の女子高生クリスチャンロックバンドEIMSの企画にお呼ばれして演奏してきます。一応クリスチャンバンドの企画ってことなんですが、かなりやばいことになるんじゃないでしょうか!学生だからって容赦しません!詳細未定ですが追って掲載します。
http://www.bay-jungle.jp/


7月30日(土) 福生チキンシャック
電車で行けるアメリカ、日本のオースティンこと福生、そして伝説的なライブハウスチキンシャック。Imari Tonesとして初上陸です。一応僕らはこう見えても国際的に活躍してるバンド(のはず)なので、場所に合わせてアメリカナイズドされた世界基準のロックをぶつけます(予定)!!
http://www.phussa.net/


7月5日(火) 横浜寿町 音小屋(ねこや)
横浜が誇るクリスチャンブルースシンガー、石川ヨナさんのステージにToneがゲスト出演してギターを弾きます。ブルージーな渋いギターを弾く予定ですが、やっぱりメタルっぽくなっちゃうかもしれません。どうなることか、乞うご期待!
http://taku6.wix.com/necoya



July 10th Sun at Bay Jungle (Yokohama)
Imari Tones plays an opening slot (sort of) for EIMS, a teenage girls Christian rock band. It's our honor to support this new younger generation of Jesus Rockers! This is going to be epic!


July 30th Sat at Chicken Shack (Fussa, Tokyo)
Imari Tones plays this legendary Fussa venue for the first time. Fussa is a town that looks a bit like Austin Texas, where there are bunch of cool venues and music stores (probably because US military base is there). We are excited to play this cool place!


Also Tak makes a guest appearance at Ishikawa Yona's show at Necoya, on July 5th Tuesday. Ishikawa Yona is a Yokohama native Christian blues singer. She rocks! Watch Tak plays some bluesy guitar along with her. (Hopefully we can post some videos later...)


Thursday, March 10, 2016

We remixed 2 albums!

Hello from Imari Tones!
(日本語は下にあります^^)

We would like inform you that 2 of our albums "Heterogeneous Species" (異能レース) and "Reluctant Savior" (無責任なメシア) are now "Re-Built", "Re-Mixed" and available on BandCamp and iTunes. They soon will be available on Spotify, Apple Music and other digital outlets.









"Heterogeneous Species" on iTunes
https://itunes.apple.com/us/album/heterogeneous-species/id1091628558

"Reluctant Savior" on iTunes
https://itunes.apple.com/us/album/reluctant-savior/id1091650454


Here is the story behind the works.
It's already a long time ago, but in the year 2005 Tak recorded so much music, so many songs. When we see the history of this band, after finished making "Hero of the Light" (光のヒーロー) album in early 2005, our band basically "broke up". Our then-drummer quit the band and we were not able to play shows. We had to wait until 2006 to start again as a band and (somehow) fly to Germany to record an album with a famous producer. (That is the album called "Japanese Pop", still one of the most popular albums of ours.)

That was why Tak (me) focused on recording. That was because, I had so much idea back then. I thought it was a good opportunity and timing to record all those songs and try all the things in the studio.

To my surprise today, me back in 2005 was very productive and hard working. As a result, I recorded 4 albums, almost by myself (with some help from friends), playing all the instruments including drums.

One should note that many of those songs we (I mean, mostly me) recorded for these 4 albums were the songs I had written in my teenage days. They are, even though technically not perfect, fresh and straightforward with so much energy.

So these 4 albums are very important to me, as a musician, both music wise and message wise. The titles of the albums I recorded mostly by myself in 2005 are: "Heterogeneous Species" (異能レース), "Reluctant Savior" (無責任なメシア), "Color of Hers", and "fireworks".

Although I have been basically happy with the result of this rapid recording work, over the time I have begun to think there was a possibility to make them better, especially for 2 of them "Heterogeneous" and "Savior".

We recorded our latest album "Revive The World" in 2014 and last year (2015) we had no homework to do, other than slow rehearsals for next album (which we are recording RIGHT NOW). So I decided it was a good timing/opportunity to try "ReMix" of these 2 albums. Well, it took 10 years, after all. Did I grow up a bit?

We, again in this case, mostly me, re-recorded some bass tracks and guitar tracks (40% of bass tracks and 20% percent of guitar tracks, I should say), and actually vocal tracks for 2 songs ("Tooi Natsu No Komoriuta" and "Nami" to be exact), and did the re-mix for whole 2 albums.

The result is here, "ReBuilt" version of these 2 albums, now on our BandCamp page and all those digital stores.
The result surpassed my expectation and I should say I'm very happy. Even though they are basically recorded 10 years ago, you can totally say they are "NEW" albums from Imari Tones.

You should notice they the albums we made BEFORE we became a Christian band and all the songs are sung in Japanese language. Also musical style is in more of J-Rock, J-Pop context.

Even though those albums mean so much to us, we are not sure if you are interested in our "J-Pop / J-Rock" works. But we very much hope you will like it. Because we believe they are still unique and awesome music that makes you smile!


So Here's the link to our BandCamp page.
http://imaritones.bandcamp.com/

You notice we have made so many albums, right?
This time we have "ReBuilt" 2 of them. So please check them out!


Also, not taking advantage of this opportunity but, let me give you a small (a little) sad news today.
We were planning to visit Nashville TN (USA) in May this year, but we decided we are not doing it. It is a highly strategic decision for The Extreme Tour Japan, as well as for musical reasons such as to focus on recording. It was basically supposed to be a short visit. So we promise when we visit USA next time we will do a "bigger" tour, to see as many people as possible.


Also, here is some videos to share, which we have posted on YouTube recently.









That's all for today.

God bless you all!
Love from Japan
Tak a.k.a. Tone / Imari Tones







伊万里音色よりこんにちわ。
今日は、僕らのアルバムのうち"異能レース"と"無責任なメシア"の2枚について、「リビルド」「リミックス」の作業が完了し、BandCampやiTunesにて入手可能になったことをお伝えします。SpotifyやApple Musicなどにおいても間もなく配信されるはずです。

これらの作品の背景にあるストーリーをお話します。

もう昔のことになりますが、2005年にToneはたくさんの音楽を録音しました。このバンドの歴史を見ると、2005年の初頭に「光のヒーロー」の録音制作を完了した後に、このバンドは基本的に解散状態にありました。当時のドラマーがバンドを離れ、僕たちはライブをすることが出来ませんでした。僕たちがバンドとして再始動し、そしてなぜだかドイツまで飛んで有名なプロデューサーとアルバムを作ることになるまで(それは"Japanese Pop"というアルバムです)、それは2006年まで待たなくてはいけませんでした。

それがTone(私です)が、この時、録音制作に集中した理由です。なぜなら私はその当時、とてもたくさんのアイディアを持っていたからです。この機会を、それらの曲を録音し、スタジオ作業でいろいろなアイディアを試してみる良い機会だと思ったのです。

今でも驚くことに、2005年当時の私はとても生産率が高く、よく働きました。結果として、4枚のアルバムを、ほとんど一人で(少しばかり友人たちの助けを得て)、ドラムを含むすべての楽器を演奏して、作り上げました。

これらの4枚のアルバムに含まれている曲の中には、僕が10代のティーンエイジャーだった頃に書いた曲がたくさん含まれています。それらは、未熟な部分もありますが、新鮮でストレートで、エネルギーに満ちています。

音楽の面でもメッセージの面でも、これらの4枚の作品は私にとってミュージシャンとして重要な意味を持つものであり、誇りに思っています。この4枚のタイトルは「異能レース」(Heterogeneous Species)、「無責任なメシア」(Reluctant Savior)、「Color of Hers」、「fireworks」です。

この急ぎ足で行った録音作業の結果に私はおおむね満足していましたが、時間がたつにつれ、私はそこに、これらをもっと良いものにする余地があるのではないかと思うようになりました。それは、特に「異能レース」と「無責任なメシア」の2枚についてそうでした。

僕たちは2014年に現時点での最新のアルバム「Revive The World」のレコーディング作業を行いました。ですので昨年2015年には、次のアルバムのためのリハーサルを行うのみで、スケジュール的には余力がありました。(今現在、まさにその「次のアルバム」のレコーディングを行っていますが)
ですので私はこれらの2枚のアルバムを「リミックス」する良いチャンスだと思い、実行しました。結局のところ、これを完成させるのに10年もかかったということでしょうか。少しは成長したでしょうか。

私たちは、この場合、おおよそ僕1人の作業ですが、いくつかのベーストラックとギタートラックを録音しなおし、そして2枚のアルバムをミックスしなおしました。(40%のベーストラックと20%のギタートラックといったところでしょうか。そして実のところ「遠い夏の子守歌」と「波」の2曲についてはヴォーカルも録りなおしを行っています。)

その結果、これら2枚のアルバムの"ReBuilt"バージョンが出来上がりました。それらは僕らのBandCampページ、そして多くのデジタルストアで聴くことができます。
作業の結果は、僕の期待を越えたものになり、結果にとても満足しています。それらは10年前に録音された作品ですが、Imari Tonesのニューアルバムと言っても差し支えないくらいのものになっています。

これらのアルバムは、僕たちがクリスチャンバンドになる前に作られたものであり、また日本語で歌っています。音楽的にもよりJ-RockやJ-Popの文脈の範疇にあるものです。

これらの作品は僕たちにとっては大切なものですが、皆さんが僕らのJ-Pop、J-Rock時代の作品に興味を持ってくれるかどうかはわかりません。けれども、気に入ってくれることを願っています。なぜなら、これらはやはり依然としてユニークでオーサムな音楽だと思うからです。きっと皆さんを笑顔にすることができると思います。



そしてまた、この機会を利用してというわけではないのですが、小さなお知らせ、ちょっとだけ残念なお知らせをお伝えしておきます。
僕らは5月に、アメリカのテネシー州ナッシュビルを訪問することを計画していました。けれども、僕たちはそこへ行かないことを決断しました。これは、The Extreme Tour Japanについての戦略的な判断であり、また僕らの音楽についての音楽的な判断でもあります。レコーディングや、次の作品への制作に集中したいからです。もともと、これはほんの短い滞在になる予定でした。なので、次にアメリカを訪れるときには、なるべくたくさんの人たちに会いにいけるよう、大きなツアーにすることをお約束します。

そして、ここに最近YouTubeにアップしたビデオを、ひとつふたつシェアしたいと思います。

今日はここまでです。

皆さんに神の祝福がありますように
日本から愛をこめて
TakまたはTone / 伊万里音色


Wednesday, January 13, 2016

Happy New Year Update for 2016!!


(A little late greeting but) Happy New Year 2016 from Imari Tones!!
We are still here and making music for God, awesome Christian Heavy Metal from Japan.

(日本語は下にあります。Japanese translation below.)

While we are praying for your happiness, health, success and peace for the world, let me give you some updates about our band.


First, thank you very much for The Extreme Tour Japan (XTJ2015) we did in November 2015. It was surely one of the greatest things we did in a few years and was a very blessing moment. Thank you very much for all the people helped us during the tour, all the support and everything.

We have bunch of movies from the tour. We are still working on it but we are hoping to post them on YouTube. We did some awesome performance and I hope you will like it.


Second, we will soon start working on the recording of our new album, which is called "Jesus Wind" at this point.

This is a very important album for us. For a long time, we have been saying we want to make an album based on Japanese history. Finally we will record it. It is a concept album based on Japanese history from a Christian view point.

This album will be our "most intense" heavy metal album and it will include those songs we are already playing live this couple of years such as "Jee-You" and "Dying Prophet" as well as our newest song "Repent" which is arguably the most powerful song of ours. (Even more powerful than "Faith Rider"!)

We don't know how long it will take for us to record the album, but we certainly will need you support upon release, to make it a successful record. So please stay tuned!


Third, we are going to release some "Japanese" songs and albums.
They are not exactly "brand new" stuff.
Actually, throughout last year, we've been working on "ReBuilding Project" of our older albums.

From our "J-Pop" album catalogue we recorded before we became a Christian rock band, we picked "Heterogeneous Species" (異能レース) and "Reluctant Savior" (無責任なメシア) and did the remix, while re-record some of the bass and guitar tracks.

Those 2 albums, originally recorded in 2005 (yes, long time ago) and sung in Japanese language, now "Re-Mixed", "Re-Built" and "Re-Calibrated" and sounding much better.

During the process, we had a fresh new perspective for those older songs of ours and now they are just like new songs to us.
We soon will release them on places like iTunes, Spotify, BandCamp and YouTube accordingly.

As you know, we have been playing "Christian Rock" for international market for years now and quite frankly we are not sure how you will respond to these "Japanese" songs, or not even sure if you are interested.

But nonetheless, we can't wait to share these music with you. With our Japanese and international friends all over the world!!



Four and finally,
We have a plan to visit USA this year.
It is not a long tour like we did in the past.
We are basically going to visit Nashville TN, to attend some Christian music conference in May. (Maybe mid or later of May 2016)

While it is not a solid plan at this point, we are hoping to book some gigs around that region. I mean, in/around Tennessee... as long as we can drive and visit.

Tell us your suggestion or any advice, if you know some place we can play! (^^)


That's about it.
So much going on and we have so many things coming.

It is a difficult time for musicians, difficult time for everyone.
But we hope God will guide us to the right path, no matter how hard it may look.

Thank you very much.
Thank you for everything.
Thank you Jesus.

In Christ,
Tak "Tone" Nakamine / Imari Tones





(少し遅めのご挨拶ですが) 伊万里音色より、ハッピーニューイヤー2016を申し上げます。
僕らはまだここにいて、神様に捧げる音楽を作っています。日本の、awesomeなクリスチャンヘヴィメタルです。

皆さんの幸福や、健康や、成功や、世界の平和について祈りつつ、ここに僕たちのバンドについてのアップデートをお伝えします。


まず最初に、昨年の11月に行ったエクストリームツアージャパン2015についてありがとうございます。それはここ数年僕たちが行った中でも、もっとも素晴らしい出来事のひとつでした。そしてとても祝福された時間でした。ご支援、ご助力いただいた皆さんに、本当にありがとうございます。

そのツアー中のビデオや映像もたくさんあります。まだそれらに取り掛かっていませんが、それらの映像をそのうちYouTubeにアップしたいと思っています。とても良い演奏をしたので、きっと気に入ってもらえるだろうと思います。


ふたつめに、僕らはもうすぐ新しいアルバムのレコーディングに取り掛かります。現時点でそのアルバムは"Jesus Wind"と呼ばれています。

これは僕たちにとってとても重要なアルバムになります。長いこと、僕たちは「日本の歴史についてのアルバムを作りたい」と言ってきましたが、ついにそれを録音します。これは、クリスチャンの視点から見た日本の歴史についてのコンセプトアルバムです。

このアルバムは、僕たちにとって今までで一番ヘヴィメタル色の強いアルバムになるでしょう。そして、ここ1、2年ライヴで演奏していた"Jee-You"や"Dying Prophet"などの楽曲が含まれます。僕たちのセットリストに最近追加されたいちばん新しい曲である"Repent"も含まれます。この"Repent"は、おそらく今までの僕たちの曲の中で、もっともパワフルな曲です。("Faith Rider"よりもパワフルかもしれません。)

そのアルバムを録音するのに、どれだけの時間がかかるかはわかりませんが、リリースにあたっては、皆さんの助けが必要になるでしょう。それを成功に導くためには、皆さんのご助力が必要です。だから、ぜひ注目していてください。


みっつめに、僕たちはいくつかの「日本語の」アルバムをリリースしようと思っています。
正確に言えば、それは新しいものではありません。
実は、昨年2015年を通じて、僕たちは古いアルバムの「再構築プロジェクト」に取り組んでいました。

僕たちがクリスチャンバンドになる前に制作した"J-Pop"のアルバムの中から、「異能レース」(Heterogeneous Species)と「無責任なメシア」(Reluctant Savior)の2枚を取り上げ、それらの再ミックスと、いくつかのベースとギターの再録音を行いました。

それらの2枚のアルバムは、もともとは2005年に録音されたものですが(すごく昔の話です)、日本語で歌っている作品です。そのリミックス、再構築を行ったことで、それらの楽曲は、すごく良いサウンドになりました。

それらの作業をする中で、僕たちはその古い曲たちについて、新しい新鮮な視点を得ることができました。今ではそれらの曲は、まるで新曲のように感じています。
私達はそれらの作品を、iTunesやSpotifyや、BandCampやYouTubeにアップしてリリースしようと思っています。

皆さんも知ってのとおり、僕たちはもう何年もクリスチャンロックバンドとして、国際的なマーケットに向けて音楽をプレイしてきました。なので、正直なところ、これらの日本のオーディエンス向けの日本語の楽曲について、どういうふうに受け取られるのか、興味を持ってもらえるのか、わかりません。

けれども、それでも僕たちはこれらの音楽を皆さんと分かち合うのを楽しみにしています。日本や世界の友人の皆さんと。


よっつめに、そして最後に、
今年、僕たちはアメリカを訪問する計画をしています。
しかしそれは過去にやったような長いツアーではありません。
5月頃に、テネシー州ナッシュビルで行われるクリスチャンミュージックのイベントに参加しようかと考えています。

もちろん、それはまだ確実な予定ではありませんが、けれども僕たちは、その周辺の地域でギグをブッキングできたらいいなと思っています。テネシー州の周辺、車でドライブして行ける範囲であれば。

もし、ご提案やアドバイスがあれば、ぜひ教えてください。


本日はこんなところです。
たくさんのことがあり、たくさんのことを予定しています。

ミュージシャンにとっては難しい時代です。
そして誰にとっても難しい時代でしょう。
けれども、僕たちは、神様が僕たちを正しい道に導いてくれることを願っています。たとえそれが、とても困難な道に見えたとしても。

どうもありがとう。
すべてのことにありがとう。
イエス・キリストにありがとう。

主にあって
Tak "Tone" Nakamine / Imari Tones